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さえない誕生日*Ristrante de Cattatoriとnikiniki1689

今年の誕生日は土曜日
珍しくダーもお休みだったんだよね

なので、その日は前々から計画していたことがあったの

それはこの日じゃないと出来ないこと

10月22日は京都では大きなお祭りが2つもあって

一つは時代祭、もう一つは鞍馬の火祭り

なかでも鞍馬の火祭りは京都3大奇祭の一つで
京都に来る前から1度みたいと思っていたんだ

鞍馬の人々の間に古くから伝わるお祭りで
集落のあちらこちらに火が焚かれ
夜、由岐神社の氏子たちが大小さまざまな松明を手に村中を練り歩くという、
勇壮かつ幻想的なお祭り



有名だけど、祭りが行われる場所が鞍馬山の小さな集落なので
とにかく交通が不便

元々観光客を受け入れる要素はないから、車は通行止め アクセスは叡山電鉄のみ
集落に収容できる数も限度があるため、場合によれば電車も切符の販売を中止するという
なかなか行きにくいお祭りなんだよね

しかも祭りのピークは夜20時以降 終わるのは夜中12時

小さな電鉄では一度に運べる人数も限られているため
電車にのるには2時間待ちにもなるとか

ようやく電車にのっても到着できるのは京都の北部にある出町柳という駅までで
そこから先の交通機関はその時間にはすでにストップ
タクシーもつかまりにくく、鞍馬の集落に親戚でもいる人でもない限り
本当に見るのが大変なお祭りなの

でもそれだけ苦労して見に行く価値はあるっていうから行きたかったんだよね

ダーと一緒じゃないとそんな夜遅く山の奥で行われるお祭りには行けないから
今年はぜひとも行こう!決めていたんだ

その代わり、祭りに行くとなればバースデーディナーは無理だから
それはまた別の日にするってことにしていたの

ところが当日、午後から天気は下り坂
大雨のみならず、雷までゴロゴロ鳴り出して、最悪の空模様

お祭りは雨天決行だったんだけど、こんな天気の中山奥まで行く気にもなれず
気持ちが萎えちゃって、結局おうちでゴロゴロ・・・というなんともさえない誕生日に
 
でもおうちでブログ友達のオレンジ☆ピールさんやあたしの映画大親友Kくんお勧めの
「キック・アス」って映画みて笑ってました

せめてケーキぐらいは、ってダーが後輩から教えて貰ったケーキやさんには行ったんだけどね

ちなみにこのケーキやさんは「京都西洋骨董洋菓子店」というの。

あたしの大好きなマンガの中に、よしながふみさんの「西洋骨董洋菓子店」っていうのが
あるんだけど、絶対それをマネしていると思われ(笑)
マンガの舞台となるケーキやさんはもとアンティークショップで
お店で使われる食器が骨董品だったりするんだけど、このお店自体には全然骨董の要素ないんだも~ん!

そんなちょっとした喜び(?)はあったものの、天気もずーっといまいちだったし
じめーっとした誕生日となってしまった今年の誕生日

ダーとのやり直しバースデーディナーで、早く気分一新したいな~



といいつつ、翌日は友達とバースデーランチへ


Ristorante dei CACCIATORI

今回連れていってもらったのは
祇園四条近くのイタリアン

Ristorante dei CACCIATORI
リストランテ・ディ・カッチャトーリ

ネットでも評判のいいお店なので
「予約とったよ~♪」って聞いてからワクワクしっぱなし♪

Ristorante dei CACCIATORI店内

ビルの1階というか、半2階にある小さなお店

店内は白を基調としたシンプルな造りで
4人掛けのテーブルが3つの2人掛けのテーブル2つ

この写真は帰る前にとったものなので
誰もいないけど
あたしたちがお店に着いたときは既に満席でした

ランチ営業は週末のみで
しかもコースは1つだけ

こちらはイタリアンの中でもピエモンテ地方のお料理を
いただけるというので、楽しみにしてたんだ
 
ちょうどブログ友達のヴィーナさんがピエモンテを旅していたので
余計に楽しみに♪

ピエモンテっていうのはイタリア北西部
フランスやスイスと接していて、海を持たない地方

ピエモンテ料理の特徴って全然知らないんだけど
でも美味しいものがいただけるならそれでOK

はてさて、どんなお料理が登場するのやら?
 
実はちゃんとした料理名や素材を記した紙を
職場においてきてしまったの

なので、お料理名のことは明日書くとして
とりあえず、料理の紹介を

Ristorante dei CACCIATORI1 

まずはアンチョビパイの登場

舞台袖から出てくるまでちょっと時間がかかったので
観客としてはお腹グーグー状態だったの

でもこのアツアツ焼きたてのアンチョビパイの
バターの香ばしさとアンチョビの濃厚な味わいに
いきなり胃をがっつり掴まれちゃった


Ristorante dei CACCIATORI2

そして2番手がこのサラダ

華やかな出で立ちにおもわず”ワ~♪”

そろそろジビエの季節だけに鹿肉が使われているのが嬉しいところ

そんな野性味溢れるサラダなんだけど
ビネガーの使い方が絶妙!
それにこの彩りが見事!

赤いツブツブはザクロの実
お皿の周りにちらしたピスタチオがまたいいアクセントに

そしてより一層このお料理を
秋らしく仕上げているのが丹波栗

この素材の組み合わせにはほんとシェフのセンスを感じました


Ristorante dei CACCIATORI 3 
3番手は家長エビとチコリのソテー

素材そのものは超シンプルな味なんだけど
この緑色のソースがちょっとクセがあって
微妙なバランスで仕上げてあるんだろうけど
う~ん、個人的にはちょっと物足りなかったかな

Ristorante dei CACCIATORI 4 

4番手はラビオリ
中に詰まったお肉とレモンベースのソースの相性ばっちり


Ristorante dei CACCIATORI5 
5番手の鴨料理

海のないピエモンテだからでしょうか
肉料理のレベルの高さは驚くばかり!

いままでがビネガーを使って後味を軽くしていたのに比べ
このお肉料理は濃厚でガツンとくるくる!

添えてあるポレンタもハチミツで和えたアンズタケがまた美味しいのなんの

ピエモンテ州が生んだ銘酒
バローロがとてもよく合う料理なんだろうな~

と思いつつ、お酒の飲めないあたしは
信州のぶどうジュースを飲んでいるのでした

情けな~い

Ristorante dei CACCIATORI6 

デザートは丹波栗を使った温かいお菓子

これも焼きたてで、ナイフをいれると
湯気がたちのぼりそうなほどホカホカ

丹波栗がゴロゴロと生地にはいっていて
それに冷たいバニラアイスを載せていただきます

秋を迎えると、デザートもこういう温かいものが嬉しいよね

Ristorante dei CACCIATORI7 
プチフールと紅茶をいただくころには
お腹いっぱい

メニュー全体に山の秋らしさが感じられて
とてもまとまりの良い、美味しいコース料理でした

ほんとお料理の満足度が高かっただけに
唯一気になるのが接客

この日は若い男の子が1人でホールを切り盛り

彼のせいってわけでもないんだけど
1組目のお客様がなぜか会計をしようと席をたち
壁の後ろに隠れている厨房の入り口まで歩いていって
「会計お願いしま~す」って奥にいる彼に声をかけたの

これぐらいの小さいお店なら
テーブルで会計すますんじゃないのかな~?
って思って見守っていたら
その壁の後ろで双方、立ったまま会計していたの

あたしの席からはその様子がまるみえで
なんとも不格好だったんだよね

そしたらなぜか次のお客様もその壁の後ろにわざわざ廻ってきて
そこで立ったまま会計

結局4組ともそんなおかしな場所で立ったまま会計

彼が一言「お席でお待ちくださいませ」といえば済んだと思うんだけど
なんでよりによってあんなおかしな場所で立って会計するんだろ?
ってみていてほんと不思議でした

で、その不思議な接客はあたしにもおよんで
あたしたちがお店を出るときのこと
クローゼットにしまっていたあたしの上着をハンガーから外したと思うと
なぜかクローゼットの中にまるめてほおりこみ直したの!

てっきりあたしに渡してくれるもんだと思ったから目が点!


思わず「それ、あたしの上着なんですけど・・・」って言ったら大慌て

シェフも最後挨拶に来られたけど
その彼の振る舞いをみても、
「すみませんでした」と謝るわけでもなし・・・

いい方のようでしたが、ちょっと暗かったな~

ただ今回は本当にお料理が美味しかったので
この接客でもまだ+評価です

もうちょっと若い人の教育が出来たら最高のお店ですね

特別じゃなくていいので、普通の接客よろしくお願いしま~す(笑)


さてお店を出たあと、ブラブラ散歩している時に
つい目を奪われてしまったのが四条通りの木屋町角にある

nikiniki1689パッケージ

nikiniki1689

のお菓子

こちらはあの八つ橋の名店「聖護院八つ橋総本店」が手がける
新しいスタイルの八つ橋やさん

パッケージもnikinikiというお店のロゴを縁飾りにして
とってもオシャレで可愛いの

で、今回買ったのが

nikiniki1689 

ハロウィン仕様の生八つ橋

これ全部、生八つ橋の皮で出来ているんだよ~

他にも魔女の帽子やジャック・オ・ランタンの形をしたのもあって
もう迷いまくってこの2つをセレクト

中にはこし餡が入ってました

それにしてもこんな風に生八つ橋が使われているの
初めて見たよ♪

京都ならではのハロウィンのお菓子

ケーキと同じで本日中と日持ちがしないのがほんと残念だけど
他では見ない生八つ橋に出逢えるので
次の京都旅行の際はぜひ覗いてみてくださいね


ま、こんな感じでいつの間にかまた1つ年を重ねてしまいました

この年になると1つぐらい年取っても
それほど代わり映えもしないんだけど
こうしてマイペースにブログ続けられたらな~って思ってますので
どうぞこれからもよろしくお願いします♪








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テーマ: こんな店に行ってきました
ジャンル: グルメ

タグ: リストランテ・ディ・カッチャトーリnikiniki1689京都グルメイタリアン生八つ橋ハロウィン

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